【英単語の覚え方】新しい方法試してやる気を出したい諸君。
英単語覚えるの大嫌いなみんな~~~、お元気ですか~~~。
英語資格試験を受験する理由は人それぞれ。
筆者は半分趣味ですが、
ほとんどの人にとって、資格やスコアは、
目的ではなく、その先にある何かを叶えるための手段に過ぎないでしょう。
そして単語は最大の壁!
自分に合う方法が見つからず、ひたすらにやる気が起きず、
さまよっているみんなの力になりたいんです。
今回ご紹介する英単語の覚え方、だまされたと思って試してみ☆
お絵かきで覚える
まずは、視覚的な情報を覚えるのが得意な方向け。
ゲームのキャラをすぐに覚えられるとか、
資料集にのっている写真をよく覚えているとか、
ビジュアルイメージが大切な方向けかなと思います。
なかなか覚えられない単語に、簡単なイラストを自分で描いてみる!
下手くそでもいいんです。わたしのを見なさい。
上記写真の単語帳は、なかなか難関な単語揃いですが、
Jolt/揺さぶる リンゴをゆさゆさしているイラストを描き込んだり…
Bristle/剛毛・毛を逆立てる ネコが毛を逆立てるイラストを描き込んだり…
することで、英語をいちいち日本語に訳すことなく、イメージに結びつけて記憶できます。
なので、試験のためだけでなく、
実際に英語を使えるようになりたい人(ビジネス会話や論文など)
にも向いていると言えます。
次単語帳を開いたときや、その単語に出くわしたとき、
そういえばこんなお絵かきしたよなあって思い出せることもポイント!
いちいち描いていると時間ありませんが、
これピンと来ないんだよなあ…という単語に
必殺技として打ち込むのがよいでしょう!!
単語のキャラ/概念で覚える
ほとんどの英語資格試験(TOEIC・TOEFL・IELTSなど)は、
単語の細かい意味を問うてくる問題はほとんどありません!
だけど読解問題で知らない言葉に出くわして撃沈…していませんか。
なので、ぼんやり、どんな性格の単語なのかわかっていればいいです。
ひとつずつ赤シートで隠して意味を答えられるようにならなくてても、
ざっくりキャラを掴んでいれば、読解問題で対応できます。
例えば、以下の表を見てください~。
単語帳から、キャラが似てるなと思った意味の単語を抜き出してきました。
そして、ざっくりリッチな奴らという脳内カテゴリーに分類してしまいます。
リッチな感じの英単語
Splurge |
贅沢に使う |
Lucrative |
贅沢な |
Boon |
恩恵 |
Flourish |
繁栄する |
Abundance |
豊富 |
正直、右側の日本語はあまり見なくてもいいです。
これらの単語に出くわしたとき、あ、リッチな奴らだな~と認識できたら
あとは文脈で意味をつかむことができます。
ストーリーで覚える
複数の中文・長文問題に何回か触れて(効率重視で過去問にしましょう)
問題文のエピソードとともに、単語も染み込ませます。
一度問題を解いて/読んで、わからない単語をマークしたら、あとは
どんな話だった~と説明できる程度で流して、単語を復習していきます。
じっくり読みなおさなくてもいいです。
マーカーした単語はちゃんと見るって感じでいいです!
IELTSの公式問題集では、難破船の話がありました。
”戦艦Mary Rose号を引き上げる試みAttemptsが始まった、
難破船の残骸Wrecksが、海の底で荒廃Degradationしている
かと思いきや、無傷Intactで残っていた!それはなぜか?…Etc.”
こんな感じでエピソード×単語で覚えていきます。
中文・長文問題はやっぱり過去問を使いましょう。または公式問題集にしましょう。
書店にはた~~くさん対策本ありますが、
ネットに落ちてる過去問をあるだけ印刷して、数回ずつ読んだ方が得点に直結します。
過去に出題された単語は、どこかしらでまた出ます。
英検の場合は公式サイトが3回分も過去問出してます。
正直、これだけでいいです。
(1級も、公式無料過去問だけで受かりました///)
TOEFL/IELTS受験予定の方
TOEFLとIELTS(Academic)
海外大学進学には必須の資格というだけあって、専門用語の暗記がきついです。
長文問題のテーマは科学・地理学・生物学・人文科学などなど
大学での学問がほとんどです。(鬼。)
高木義人先生の本は、先ほど紹介したようなエピソード記憶×単語が向いてるな~って方におすすめです。
分野ごとに単語をまとめつつ、さらに短いエピソードも載っている、
素晴らしい~1冊です。(お友達にタダでもらいました。ありがとう。号泣。)
カビのエピソードとともにカビ用語、科学論文で使いそうな単語を覚えたり、
化石ハンターのエピソードを読んで、考古学系の単語を覚えたりなど。
いちばんベーシックな単語帳TOEFL3800と併用して使っていました。
まとめ
今回紹介した英単語の覚え方は、以下の3つです。
- お絵かき
- 単語のキャラ/概念
- エピソード
こつこつ赤シートで頑張ってきた方にとっては
えらい雑やな~~大丈夫か~~~と感じるかもしれませんが…、
個人的に大切にしているのは、
英単語に対応する日本語に執着しすぎないこと!です。
最近の読解問題では、細かい知識を問うことよりも、
文章の大枠をつかむこと、文の意図を読み取ること、が重視されていると感じます。
実践的な能力を測るテストになってきているのだと思います。
(もちろん各々の特色ありますが)
なので、ざっくり、ぼんやり、をキーワードに
今回紹介した方法で英単語を覚えていくと、
かなり楽して得点に直結するのではないでしょうか☆☆☆
今後も、発音とリスニング対策や、各試験の対策や、
おすすめの単語帳など、わたしが現時点で持っている情報はどんどん公開できたらいいな~と思っています。
いっしょに英語がんばりましょう!また読んでね(ニコ)